病児保育とは?

病児保育事業は厚生労働省の正式事業として2007年から始まった子どもの健康を取り戻すための施設です。
2015年児童福祉法 第1章 第2節 第6条 3-13項 に子ども第一に考える制度であることが明記され、当保育室でも『Children first』の精神を基調としています。
保護者の就労に関わらず、病児保育を利用して頂けます。
体調がすぐれないお子様のご利用はもちろん、保護者の体調不良時お子様をお預かりすることもできます。
子どもにとっての最適な環境の提供は結果として育児支援ならびに保護者の就労支援、保護者の心のゆとりにつながり、家庭の経済基盤を保ち、安定した生活につながります。
日本の最大の問題は少子化です。20代、30代の若い世代が安心して子どもを産み、育てる環境を整え、支援することが必要です。
子どもが病気になったとき、看護をするのは保護者の務めですが、それと同等の病児保育が提供される制度により保護者の選択肢が与えられ、生活に余裕が生まれます。
核家族化、共働きの家庭の増加、家族形態の多様化に伴い、病児保育は子どもの成育に必要な環境です。レスパイトケア・マルトリートメント防止にも役立ちます。
当保育室は小児科併設の利点を生かし、診察・検査(迅速検査・採血等)・投薬・処置(吸入・鼻吸引・点滴等)を行い、保育中に治療も行っています。看護師・保育士が担当し、体調の変化に迅速に対応し、早期治療を行っています。また、当保育室では感染対策を徹底し、感染リスクを極力減らすように取り組んでいます。
生後6か月~小学6年生までのお子様が利用できます。
詳細は医院スタッフにお気軽にお問合せください。子育ての選択肢の一つとしてご利用ください。
地域のお子様の健やかな成長の一助となれば幸いです。

 

ご案内

乳児(6ヶ月)~児童(小6)の、病児・病後児がご利用いただけます。
継続利用は7日間まで可能です。

月~金: 8:00~18:00
土: 8:00~16:00
※前日18:00までの完全予約制
休日: 日曜日・祝日・小児科休診日

延長保育はおこなっておりません。お迎えは終了15分前までにお願いいたします。18:00閉室です。
※キャンセルなしでご利用予定の方のために優先枠を設けております。
前日18:00までにお電話か受付でお申し込みください。

 

ご利用料金

尼崎市民:お一人 1日 2,000円

※市外在住の方:お一人 1日 4,000円

 

1日のスケジュール

7:30~ 受付・診察
8:00~ 入室
10:00 おやつ
11:00 検温・診察・昼食
13:00 お昼寝
15:00 おやつ・必要時、検温・診察
~18:00 随時お迎え
18時(土曜16時)閉室

お迎えは終了15分前迄です。延長保育はありません。

 

お申込み・ご利用方法

●事前登録制・予約制
尼崎市病児・病後児事業利用登録(申請)書にご記入の上、ご持参ください。
尼崎市ホームページ >>
利用登録(申請書) >>

●インターネットで前日18:00から当日6:59まで予約ができます。
ご予約の方優先で定員になり次第締め切りです。

●ご利用日のキャンセルはインターネットから7:00までにお願いします。それ以降はお受けできません。

●ご注意

●インターネットで予約済でも、診察の先着順のお預かりになります。なるべくお断りすることがないように調整していますが、感染症によっては隔離室が満室の場合、予約済でもお預かりできない場合がありますのでご注意ください。小児科で医師の診察後入室していただきます。お時間に余裕をもってお越しください。
●土曜日のご利用は前日18:00までに電話・受付でご予約ください。キャンセルはできません。

(症状によってはお預かりできない場合がありますのでご了承ください。)

 

持ち物

健康保険証原本(コピー不可)

乳幼児等医療証

昼食

(軽食は実費300円でご用意できます。)
食物アレルギーで食事制限のある方は誤食を防ぐ為、昼食、おやつをご持参ください。

着替え
 下痢嘔吐時 4~5枚
 その他 2~3枚
(肌着、パジャマ、Tシャツ等)

バスタオル 2枚

タオル 3枚

手拭きタオル 3枚

洗濯物用ビニール袋45L 2枚

お薬(処方されている方)

プラスチック製コップ

お薬手帳・薬局の説明書

食事用エプロン(乳幼児)2枚

おむつ(症状に応じ7枚以上)

おしりふき

哺乳瓶、粉ミルク(乳児)

持ち物には全てお名前のご記入をお願いいたします!

 

お気軽にお問い合わせください。06-6423-8537受付時間 9:00-18:00 [ 木土午後・日・祝日除く ]

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